2008年10月06日

題は思いつきません

明日は父の20回目ぐらいの命日です。(ごっつアバウト)

それで、だんだん父の亡くなった年齢の方に近づいてきたのでたまにはじっくり考えてみることにしました。

早くに亡くなったので、今まで父から影響を受けたものなんてなんにもない、と思っていたのですがそうでものなかったことに今日イキナリ気付いてしまいました。


父はテレビドラマが好きでよく私が小さい頃一緒に観ていたら、

「この女優さんはこのシーンの時はこんなことを思って演じてたんや。」

とか、

「この俳優さんはこういうところがこうなんや。」

とか、どっからそんな情報を仕入れたのかそういうことをなんとなくよく聞かされていたのを思い出しました。

おしんの泉ピン子のこととかもよく言っていたような。


それで子供ながらにへー、へー、お芝居するってそうことなんや~。とぼんやり考え、本編よりも本編を作っていく過程や役者さんが役を作っていく過程を知るのが好きで、映画のメイキングとか観るのが大好きでした。

だからドラマや映画を観ていても、まっすぐにストーリーを観ずに役者本人の演じ方を観察するクセがずっとついています。

たまに書いてますが私は21歳のときに劇団に入って、約10年その世界に関わっていたのですが、その10年はとっても濃く、私の人生のなかでいちばん大きく揺れ、いろんな感情を使いました。

あの10年があったから、自分はこの先どんなことが起こってもやっていけると思っています。
あの10年がなければ、今の自分はないと思ってるぐらいです。

いわゆる世間でいう、「役者で成功」した訳ではないので、役者やってました!!なんて大きな声では言えないんですけどね。。。

なんだかどさくさに自分の思いを書いてしまいましたが・・・。

私の父は厳格で、不器用だったのか無口で、なーなーな親子関係ではなかったのだけど、実はちゃあんとこうやってつながっていたんだ、細い糸をたどれば自分のルーツには父がいたんだ、って目からウロコポロポロ。

そう思うとなんかちょっとうれしかったのでした。


父が生きていたら私が劇団入るなんて言ったらぜったいしばかれる、ってずっと思ってたけど、そうでもなかったかも。


・・・いや、やっぱりありえへん。


しばかれてたな。


ホントにハタと気付いたのでこれは書き留めておかねば、と思ったのでした。