2008年11月06日

正直であるということ

芸能人のブログばっか読んでヒマ人みたいですが、昨日アジカンの後藤さんの文章を読んでとっても共感したので。


前も書いたのだけど、よくこの人の日記は好きで読んでいて、特に、日記を読んでる人に質問を募って、アルバムの曲をすべてその疑問に答えていくコーナーがあって、その中に全然カンケーない質問をしてる人がたくさんいます。
それを読むのが大好きなんですが、すごくマジメな質問があって、

「私は社会に出るのが嫌です。それはウソをつかなければいけないからです。どの職業もお客さんや仕事相手に対して『似合ってますよ』とか『この製品はすごくいいんです』とか思ってもいないことを言わないといけません。私はずっと正直に生きていきたいのですがどうしたらいいですか?」

というような。
たぶん10代の学生さんだと思うんですよ。
コピーしたわけじゃないんで一言一句正しく書いたわけではないんですが、まあ、このような。
それに対してとてもご丁寧に答える後藤さん。
すごい長文だったんで覚えてないんですが、

「相手を傷つけないためのウソや思いやるためのウソはときには必要で、『自分はそれでも正直でいたいんだ!!』という人はただ自己愛が強いだけなんだと思います。」

と書かれていて、なんか小学生の授業で習うようなことですけどもとっても、その通りだ!!と思いました。

自分も

「何がなんでも正直で、率直で、いつでも真っ直ぐでありたい!!」

という時期はあったのだけど、やっぱりそのときは自分のことしか考えていなかったし、自分の世界にしか身をおいていなかったような気がする。
周りが見えていなくて、身勝手で。

守るものが出来たり、そのために一生懸命生きようと思ったりして、少し周りがみえるようになってからは、やはり、ときにはやさしい嘘は必要なんだ、自分の見える角度を違うほうから見てみるのが必要なんだ、と思えるようになる。
これは受け売りなんですが、ひとつの物事があったら、悪いほうにではなく、良いほうに光を当てる。


ただただ正直であることは、相手に対して余計なおせっかいであったりする。

ただただ正直であることは、自分の中でだけでいいんですよ。

ただただ正直で率直であったりするのは、自分がなにかを受け入れるときにとても必要なんだ思う。

ときに正直でないことが自分の利害だけを考えているように私は思わない。



まあぶっちゃけ、私がそういう人に遭遇したら、

とってもバカ正直でかわいいな~、

と思うこともあるけれど、場合によっちゃあ、

無神経やなあ~、ちゃんと脳ミソ通して喋ってんのかしら?

って思ったりする。


そしてもしそういう人に後藤さんがされたように同じ質問をされたら、


おマエは小学生か!!


ってつっ込むね。

心の中で。


って誰も私になんてしないと思うけど。


あーアタシったら、ホントに性格悪い。